射出成形は、プラスチック小物や玩具から車体部品、スマートフォン用ケース、食品容器などの製品を製造するために一般的に使用されている成形方法です。熱を加えて溶解させた樹脂を金型に流し込み、冷却して硬化させ、必要な形状を製造します。セイキ工業では、射出成形、押出成形、二次加工、組み立てを一貫して生産することが可能です。
特殊な形状、ネジ形状なども一度に成形が可能です。
高温での成形が必要なPET樹脂など、様々な樹脂に対応しています。
押出し成形から製品の組み立てまで可能な一貫生産体制を構築しています。
調味料や飲料、食品容器を始めとして、食品・洗剤・化粧品など身近な容器にはねじ式の蓋がついており、容器の口にネジが成形され、その蓋となるキャップにも内ネジが成形されています。
この蓋となるキャップを樹脂成形で作るには、ネジが刻まれたコア金型を使用します。キャップの内ネジは金型からそのまま引き抜くとネジ部が成形されないため、ネジ部の金型を回転させながら引き抜くことで、ネジ型の樹脂を成形します。
セイキ工業の射出成型はクリーンルームで生産を行っています。クリーンルームで成形をすることにより、高精度でばらつきのない製品が成形できます。また、空気中の塵やほこりが成型部品に付着するのを抑えられるため、塵やほこりとそれらに付着する細菌を抑えることができます。
検査工程もクリーンルーム内で行っており、食品や化粧品の容器でも安心してお使いいただける品質が良い射出成型製品をお客様の元へお届けしています。
射出成形の成形例をご覧いただけます。成形のご参考にご覧ください。